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ヤミ族 (中世フィンランド) : ミニ英和和英辞書
ヤミ族 (中世フィンランド)[やみぞく]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [なか]
 【名詞】 1. inside 2. middle 3. among 
中世 : [ちゅうせい]
  1. (n-adv,n-t) Middle Ages 2. mediaeval times 
: [よ, せい]
 【名詞】 1. world 2. society 3. age 4. generation 
フィン : [ふぃん]
 【名詞】 1. fin 2. (n) fin
ラン : [らん]
 【名詞】 1. (1) run 2. (2) LAN (local area network) 3. (P), (n) (1) run/(2) LAN (local area network)

ヤミ族 (中世フィンランド) : ウィキペディア日本語版
ヤミ族 (中世フィンランド)[やみぞく]
ヤミ(またはエミ)族(、)とは、中世の何世紀かに渡ってフェノスカンジアに定住していた民族である。その名称はノヴゴロドの史料に基づく。年代記には、12世紀にノヴゴロド人とコレラ族(具体的には現プリオゼルスク地域に住むコレラ族)とが、ヤミ族に対する戦争を行ったことや、ラドガ湖周辺のヤミ族が報復攻撃を行ったこと等が記されている。
==起源==
最も根強い説に従うならば、ヤミ族はハメ族と近接した民族であり、また一般には、現フィン人を構成したバルト・フィン民族(ru)中の西の部族であるとされる〔Gabriel Rein: Föreläsningar öfver Finlands historia, 1870, s.101, Martti Linna: Suomen alueellinen pyhimyskultti ja vanhemmat aluejaot, Vesilahti 1346—1996, 1996, s.154-155, Sama: Suomen vanhemmista aluejaoista, Muinaistutkija 4/1996〕。別説には、ヤミ族はラドガ湖北岸のカレリア人(ru)の一派であるというものもある〔Uino, Pirjo: Ancient Karelia. Archaeological Studies. Helsinki 1997〕。また別説には、元来はラドガ湖から北ドヴィナ川にかけて分布していたものが、段階的にフィンランド中部へ移動したという説もある〔Емь // Энциклопедический словарь Брокгауза и Ефронаブロックハウス・エフロン百科事典)- СПб., 1890—1907.〕。20世紀前半の、カレリア地峡の先住民族に関する討議の中の一説では、カレリア地峡とイングリアは元来ヤミ族の居住地であり、ヤミ族はコレラ族によって追い出されたという説がある。ヤミ族は、その名称の異同からも、様々な民族を総括したものであるとも見なし得、史料上の、ヤミ(またはエミ)という名称の指す集団の、地理的・民族的統一性を定めることは困難である。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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